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住宅ローン金利の上昇
住宅ローン金利の上昇について

住宅ローン金利が本格的に上昇してきましたね。
3年固定0.9%、35年固定2.2%といった金利も、今となってはずいぶん昔のことのように思えます
上昇のペースも、ジワジワという感じです。しばらく注意して見ていなかったという人や、固定金利期間が切れるからと久しぶりに金利をチェックしてびっくりした人も多いのではないかと思います。
今回は、改めて金利上昇がどの程度の影響があるのか、検証してみましょう。

金利が1%違う場合、返済額はどれくらい変わってくるのでしょうか。
借入額3,000万円、30年返済(金利は変わらず)、ボーナス返済なしと仮定します。

2.5%と3.5%を比較した場合、毎月の返済額の差額は16,177円です。
毎月の出費としてはかなり大きな違いになってきます。
しかも総返済額で比較した場合は、約583万円もの違いとなります。
583万円を貯蓄することを考えるととてつもなく大きな金額であることがわかることと思います。
同じ値段のものを購入したにもかかわらず、金利の違いだけで総額にこれほどの差が出てくるのです。
さらに、3.5%と4.5%を比較すると、同じ金利1%の差であっても、金額の差は大きくなることがわかります。
なぜなら、金利が高いと当初の元本返済のペースが遅くなってしますためトータルの金利負担も増えてしまうからです。
高金利であればあるほど、同じ金利差であっても支払総額の差が大きくなるので、今後さらに金利が上昇した場合は、ますます大きな負担となってきます。

上記の例で、総返済額を3.5%の時と同程度にしようとした場合、
金利が4.5%になると、借入額は2,650万円(総返済額約4,834万円)までとなってしまいます。
つまり、金利が上昇してくると、当然のことですが借入れしてもよい額は下がってしまいます。
借入額を変えない場合は、その分他で節約したり投資で増やすなどの努力が必要となってきます。

住宅ローン金利の上昇についてでした。
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